多重層的ドキュメンタリー映画『#まなざしのかたち』(English subtitled) 上映会&トークイベント
展覧会「バーチャル世界の食卓」(KYOTOGRAPHIE KG+オフィシャルプログラム) 関連企画として、多重層的ドキュメンタリー映画『#まなざしのかたち』上映会&トークイベントを開催します。
トークイベントのゲストは『ブルキナファソを喰う!』の著者・清水貴夫さんです!展示の企画と絡めて、食やコミュニケーションに関するお話ができればと思っています。
西アフリカの古代雑穀「フォニオ」を使ったsocoスペシャルメニュー(別料金)も食べられます!
『#まなざしのかたち』(監督:澤崎賢一, 124分, 2021-22年)とは?
「アフリカ諸国やアジアを舞台に、文化人類学者の清水貴夫と農学者の田中樹のフィールドワークから始まるロードムービー。学者としてのまなざしはいつしか撮影者や東京でモニターを見つめる編集者の目線と多重層的に交わり、世界の複合性を織り成す。雄大な自然のロングショットや現地の何気ない生活風景が心地よく流れる。」(東京ドキュメンタリー映画祭2021の紹介文より)
『#まなざしのかたち』公式ウェブサイト
https://livingmontage.com/manazashi/
日時:2022年5月8日(日) 17:00上映スタート
会場:Soco Kyoto 〒602-0862 京都府京都市上京区出水町260
https://soco-kyoto.com
会費:2,000円
主催:一般社団法人リビング・モンタージュ
共催:Soco Kyoto
協賛:SOCOフーズ株式会社
トークイベント登壇者:
澤崎賢一(アーティスト/映像作家) × 清水貴夫(文化人類学者/京都精華大学 准教授)
■登壇者プロフィール
澤崎 賢一(さわざき・けんいち)
1978年生まれ、京都/高知在住。アーティスト/映像作家。一般社団法人リビング・モンタージュ代表理事。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程修了。博士(美術)。ヨーロッパ・アジア・アフリカで、研究者や専⾨家たちのフィールド調査に同⾏し、映像/写真メディアの使い方を工夫しながら、他者との関係から新しい発見を生み出すための方法を探求している。また、映像メディアを活かした学際的活用の基盤となるプラットフォーム「暮らしのモンタージュ」を企画・運営する。
近作に、ふくだぺろ、澤崎 賢一、べ・サンスンによる展覧会「語りあう/あわないイメージたち」(Tosei Kyoto Gallery, 2021年, KYOTOGRAPHIE KG+オフィシャルプログラム)、劇場公開映画『動いている庭』(85分、2016年, 第8回恵比寿映像祭プレミア上映)などがある。
清水 貴夫(しみず・たかお)
1974年生まれ。京都精華大学国際文化学部 准教授、総合地球環境学研究所客員 准教授。大学生時代からアフリカに通い始める。ラグビーで鍛えた胃を武器に、アフリカ、日本で食べまくっている。グルメ(美食家)<グルマン(大食漢)であるが、好きが高じて『ブルキナファソを喰う!:アフリカ人類学者の西アフリカ食のガイドブック』(あいり出版, 2019)を出版。本当は違うことが専門だったが、いつの間にか食文化の研究者のような扱いをうけ、本人もなんとなくそれを認め始めている。
——
※本イベントは、水野 啓、澤崎 賢一 展覧会「バーチャル世界の食卓」(KYOTOGRAPHIE KG+オフィシャルプログラム)の関連企画です。
展覧会では、「食」を見つめ直す機会として、日本、アジア、アフリカを中心とした世界各地の食の風景をとらえた写真や映像を展示するとともに、各地の一般家庭の食卓風景に囲まれながら、彼らと同じものを食べるというヴァーチャル食卓体験を提供します。
展覧会「バーチャル世界の食卓」ウェブサイト
https://livingmontage.com/virtual-dining-table-of-the-world/