リビモン・メンバーのエマニュエル・マレス監修・編集、ジル・クレマン著『庭師と旅人-「動いている庭」から「第三風景」へ』が刊行されました。2015年のクレマンの来日講演を編纂した著作。クレマンの穏やかな語り口で、主要な概念「動いている庭」「地球という庭」「第三風景」について語られています。また、フランス国内外のクレマンの手掛けた庭園も紹介されています。ドキュメンタリー映画『動いている庭』(監督 澤崎賢一、2016年制作、85分)とも関連した内容で、リビモン代表の澤崎賢一が「映画にまつわる話」を、クレマン来日企画に関わったリビモン・メンバーの寺田匡宏が「書く人としてのジル・クレマン」を寄稿しています。ぜひ本を購入して読んで下さい!そのうち、映画『動いている庭』と関連させてイベントも行いたいと思っています!
ジル・クレマン著/ エマニュエル・マレス監修・編集/秋山研吉訳『庭師と旅人-「動いている庭」から「第三風景」へ』あいり出版、2021年。2200円。