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地球のナラティブ

シリーズ・地球のナラティブ

出版社:あいり出版
シリーズ・エディター:寺田匡宏

地球は語る。
ナラティブとは、語り。語りとは、言語による行為だ。
言語は、人の使用するものだから、語るのは人。
人が語る。人だけが語る。けれど、はたして、そうだろうか。
本当は、地球上の生きとし生けるもの、いや、地球上のものたちすべてが語っている。
生きることは、語ること。存在することとは、語ること。
生きることとは、時間の中に生きること。存在することとは、時間の中にあること。
時間の中にあることとは、あるプロセスの中にあることであり、あるプロセスとは、もう、すでに語りだとは言えないだろうか。
ものの語り、生きものの語りは地球の語り。
地球の語りを地球が語る。そして、その語りを聞くものがいる。
地球の語りを聞くことには、技がいる。
技だけではなく、ある姿勢がいる。それは、聞くことの姿勢。
人と地球はどうかかわってきて、どうかかわってゆくことが望ましいのか。
このシリーズでは、世界各地のさまざまな地球のナラティブを聞き、読み、そして記録し、地球の未来へとつなげたい。

Vol 3 Contents

和出 伸一
『身土――人の世の底に触れる』

あいり出版
2023年
382ページ
ISBN: 978-4-86555-096-2

もくじ

もくじ
プロローグ 空を飛ぶ夢
〈イントロダクション〉 人の世のかけらを拾う
Ⅰ あわいに立つ
〈幕間Ⅰ〉 異物として歩く
Ⅱ 野を歩く
〈幕間Ⅱ〉 旅の底が抜ける
Ⅲ 塔と回路
〈幕間Ⅲ〉 外に出たかった話/海とその向こう
Ⅳ 山に入る
〈幕間Ⅳ〉 熱量と遺灰
Ⅴ 象(しょう)
〈幕間Ⅴ〉 もっとも内側と、もっとも外側は接している
Ⅵ 接地点
〈あとがき〉 風景に帰る
エピローグ 遠くをまなざす

身土と風土のあいだ
「風土」は、地球と環境を考える際の重要なキーワードの一つだが、その風土にアートの方法から切り込んだのが本書だ。風土ならぬ「身土」が本書のタイトルだが、そのココロは身体をもって風景の中に入ることのみならず、身体と「土(環境)」が、分かちがたく結びついた人間の認知の底を越えたところにある境域を探ろうということ。独自のアートワーク・プロジェクトの中で日本各地を訪ねた著者の和出伸一は、その折々に撮りためた写真と、書き溜めたテキストで、風土という現象への芸術的アプローチを行う。

本書のオビには、風土学、哲学のオギュスタン・ベルク(フランス国立社会科学高等研究院名誉教授、欧州学士院会員)が「風物身体の通態かな」という一文を寄せている。「通態」とは、“ベルク風土学”の核となる概念だが、それは風土という現象が主観/客観、主体/客体という二分法を越えたところ、あるいは、その中間領域、つまり「あいだ」に生じる現象であることを述べたものだ。

本書の中で、著者の和出は「もっとも内側と、もっとも外側は接している」と述べるが、もっとも内側、つまり人間の精神の底と、もっとも外側、つまり地球環境が実はつながっているのではないかという、その和出のスタンスは、ベルク風土学の通態のスタンスとも通じる。身土を通じて、和出は風土に出(い)でている。あるいは、風土を通じて和出は身土に出(い)でている。この二重性に、人間の現象としての、身土と風土の特性がある。

(叢書・地球のナラティブ シリーズ・エディター 寺田匡宏)


「身土対話」

寺田匡宏×和出伸一

『身土』をめぐって、著者の和出さんと、シリーズエディターの寺田匡宏さんが語り合いました。

第1回 村上春樹と河合隼雄から身土をみる

Vol 2 Contents

寺田 匡宏
『人文地球環境学――ひと、もの、いきものと世界/出来』

あいり出版
2021年
464ページ
ISBN: 978-4-86555-079-5

もくじ

人文地球環境学の視角-はしがき
第1部 世界、環境、出来(しゅったい) [方法Ⅰ]
 1.地球46億年の過去と人間の歴史――人新世(アンソロポシーン)と第6の大絶滅
 2.環境と世界、人文と天文、風土――人文地球環境学のセマンティクス
 3.世界の出来(しゅったい)と、「なる」=ビカミング
第2部 ひと、もの、いきもの [視角Ⅰ]
 4.いきものとひと――かかわりのバリエーション
 5.いきものとひと――動物裁判、動物供養、動物実験、霊長類学:分かれ目
 6.森が語る――お話といきもの
 7.ものの世界へのアクセス――オブジェクトのオントロジー
第3部 災厄と災害 [視角Ⅱ]
 8.近代の相克――水俣「病」事件
 9.テクノスフェアの核=風土――フクシマとチェルノブイリ
 10.自然災害からの立ち直り
 補章 コロナ禍
第4部 地球のケア [視角Ⅲ]
 11.環境という健康――エコヘルス、人間の安全保障、ケイパビリティ
 12.グローバルな不平等と正義――生存基盤指数
第5部 未来 [方法Ⅱ]
 13.未来史と兆し
 14.食ハビトゥスと「100才ごはん」
 15.火星環境
 ダイアローグ ロヒニ・ディヴェシャー*寺田匡宏
いきもの、本、文系、理系――あとがきに代えて

Vol 1 Contents

清水 貴夫
『ブルキナファソを喰う!――アフリカ人類学者の西アフリカ「食」のガイドブック』

あいり出版
2018年
288ページ
ISBN: 978-4-86555-066-5

もくじ

[食前酒]余は如何にしてアフリカ人類学者に成りしか 
 ちょっと早いけれど僕の自伝
[前菜]ブルキナファソ事始め 
 ブルキナファソの今と僕の友だちについて
[ファースト・ディッシュ]ブルキナファソを喰う! 
 その1 ブルキナファソの食文化 基本の「き」
[食間酒]アフリカ人類学者の備忘録より 
 研究というこんな日常①
[セカンド・ディッシュ]ブルキナファソを喰う! 
 その2 愛しのコメ料理たち
[食間酒]アフリカ人類学者の備忘録より 
 研究というこんな日常②
[サード・ディッシュ]ブルキナファソを喰う! 
 その3 ブルキナ・メシのさらなる深みへ
[デザート]ロンリー・ブルキナファソ、あるいは、ブルキナファソの歩き方
 基本情報と旅の“役立ち!” 指南
[ディジェスティフ] あとがき


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