大学・研究機関
総合地球環境学研究所(地球研)は、地球環境学の総合的研究をおこなう大学共同利用機関のひとつとして2001年4月に創設されました。地球研のミッションは、「地球環境問題の根源は、人間文化の問題にある」という認識に基づき、地球環境問題の解決に役立てる総合的研究をおこなうことにあります。人と自然の相互作用環の理解の上にたち、地球環境問題の解決に資する研究をさまざまな領域について進めています。当法人では、地球研内の各プロジェクトの記録映像やプロモーション映像、およびウェブサイトを制作した実績があります。
本プロジェクトのメンバーである清水貴夫(文化人類学、アフリカ地域研究)が所属する京都精華大学アフリカ・アジア現代文化研究センター(CAACCS : Centre for Africa-Asia contemporary Culture Center)のウェブサイトです。CAACCSは、2020年4月に京都精華大学に設置された研究センターで、アフリカ・アジアに係る研究、実践活動を進めています。
本プロジェクトのメンバーであるエマニュエル・マレス(日本建築史・日本庭園史)が所属する京都産業大学文化学部京都文化学科のウェブサイトです。京都文化の特質というべき「地域性」と「国際性」を理解するグローカルな視点を身に付け、地域社会・地域文化の発展に主体的に取り組む人材の育成をめざしています。
当法人の理事・田中樹(環境農学、土壌学、地域開発論)が所属する摂南大学の農学部食農ビジネス学科のウェブサイトです。2020年度から新しく創設されました。世界や日本における農産物や食品の持続的な供給を目的に、グローカルな視点から生産・加工・流通・消費などの社会経済活動の諸課題を発見し、その解決を目指しています。
法人など
プロジェクト「暮らしのモンタージュ」の前身となる個人研究※1のために、当法人の代表理事である澤崎賢一(アーティスト/映像作家)が助成を受けました。研究助成、国内助成、国際助成などが中心的なプログラムであるが、「時代の喫緊な課題に焦点を絞り、波及効果を強め、課題解決への道筋を探る」という考え方に基づいて立ち上げられる「特定課題プログラム」など、時代に合わせてプログロムが変化していくのが特徴的です。
※1 「暮らしの目線」に見るフィールド研究の感性―映像メディアを活かす超学際研究の表現形の探究―
映画
フランスの庭師ジル・クレマンの活動を記録した長編ドキュメンタリー映画『動いている庭』(日本・フランス|HD|85分|2016年|日本語・フランス語字幕)の公式ウェブサイト。当法人の代表理事・澤崎賢一(アーティスト/映像作家)が監督・撮影・編集・製作、プロジェクト・メンバーのエマニュエル・マレス(日本建築史・日本庭園史)が企画/製作を担当しました。本作は、劇場公開映画として「第8回恵比寿映像祭」(恵比寿ガーデンシネマ、2016年)にて初公開され、その後も現在に至るまで国内外で劇場公開されました。
研究プロジェクト
本プロジェクトのメンバーである真貝理香(考古学(動物考古学)・民族学)の研究成果です。ニホンミツバチの伝統養蜂の歴史、そして現代の養蜂文化を知るために、先行研究(文献)の一覧や記録映像が掲載されています。当法人で記録映像『古座川の伝統養蜂 – 和歌山県古座川流域のニホンミツバチ養蜂』(30分、2019年制作、日英)を制作しました。
本プロジェクトのメンバーであるエマニュエル・マレス(日本建築史・日本庭園史)の研究成果です。生前の森蘊を知る4名の庭師へのインタビューを記録した映像や記事がまとめられています。当法人で記録映像『昭和の作庭記—森蘊の足跡を辿る—』(57分、2019年制作)とウェブサイトを制作しました。記録映像は、近日公開予定です。